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直木賞の由来は?2018年・2019年の直木賞作家&直木賞候補作品!2020年の発表は?

直木賞の由来とは?2018・2019年の受賞作品

目次

直木賞とはどんな賞なのか、直木賞の由来から芥川賞との違い、おすすめの歴代直木賞作品をランキング紹介します。2018年・2019年の直木賞作家や直木賞候補直木賞、さらには2020年の直木賞の発表についてもあわせてご紹介しますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

直木賞とは?由来や芥川賞との違い

直木賞とはどんな賞なのか、聞いたことはあるけどよくわからないという方も多いのではないでしょうか。直木賞が発表される時期になると、「誰が選ばれるのだろう」と世間は賑わいます。直木賞のことが分からないと、このお祭り的な騒ぎに乗り切れない感じがしてちょっと損した気分にもなりますね。せっかくなので直木賞とは何なのか知っておきましょう。

直木賞と同様に毎年話題に上る大きな文学賞には芥川賞があります。芥川賞についても直木賞と同様に毎年誰が受賞するのがかが注目されています。ここでは直木賞の由来・選評をはじめ直木賞と芥川賞との違いについて紹介しています。まずは直木賞の基本を知ってみましょう。

直木賞とは?

直木賞は1935年に作家・直木三十五を記念して創設された文学賞です。直木賞は通称で、正式名称は「直木三十五賞(なおきさんじゅうごしょう)」といいます。毎年、年に2回、7月と1月に受賞者が発表されます。授賞式はそれぞれ8月と2月に芥川賞・直木賞まとめてとり行われます。金屏風の前に並ぶ受賞者たちの写真を見たことがある方も多いのではないでしょうか。

・直木賞の由来は?

直木賞の由来は、当時文藝春秋を主宰していた菊池寛により創設されたことにより始まります。菊池寛は作家としても有名ですが直木三十五の友人でもあり、直木三十五の没後、その作家としての功績をたたえて直木賞を創設しました。

直木賞の由来となる直木三十五は現代ではあまり知られていない作家ですが、「由比根元大殺記(ゆいこんげんだいさつき)」「南国太平記」といった今でいうところの時代エンタメ小説で人気を博した人気作家です。菊池寛は直木三十五をしのぐような大衆文学を生み出せる作家を発掘したいという思いで直木賞を創設しました。直木賞は菊池寛の文学界の発展を願う心に由来する賞だと言えそうです。

 

・直木賞の選評とは?

直木賞は毎年2回、7月(上半期)と1月(下半期)に選考されます。直木賞は選考委員により選ばれますが、選考委員の受賞作品に対する選評が雑誌「オール読物」に掲載されます。7月(上半期)の直木賞受賞作品についての選評は、オール読物9月号に、1月(下半期)の直木賞受賞作品についての選評はオール読物3月号に掲載されます。直木賞の選考委員は選考委員自身も作家ですから、その選評を楽しみにしている方も多いのです。

直木賞と芥川賞の違いは?

直木賞と芥川賞にはどんな違いがあるのでしょうか?直木賞と芥川賞はどちらも文学賞です。両方ともなんとなく似たような印象があり、違いが分かりにくかったりしますね。ここでは直木賞と芥川賞の違いを紹介しています。直木賞と芥川賞の違いを知って、文学賞を楽しみましょう。

対象となるジャンル・作品

直木賞の対象となるジャンルは大衆文学です。一方、芥川賞は純文学になります。直木賞は娯楽性、芥川賞は芸術性が重視された作品が選考の対象となります。

また、選考の対象となる作品の長さについても直木賞と芥川賞では違いがあります。直木賞は作品の長さに制約がありませんが、芥川賞は短編・中編の作品と作品の長さに制約があります。

選考の対象者

直木賞の選考の対象となるのは作家のキャリアは問わず、対象期間中に刊行された作品の中から選ばれます。一方、芥川賞は新人作家の作品が選考の対象となります。つまり、直木賞は何度でも受賞できる可能性がありますが、芥川賞を受賞できるチャンスは作家人生の中では一度しかないということになります。

受賞作品の発表媒体

受賞作品の発表媒体の違いについて、直木賞は「オール読物」、芥川賞は「文藝春秋」です。それぞれ、7月(上半期)の受賞作品は9月号、1月(下半期)の受賞作品は3月号に掲載されます。芥川賞は受賞作品の全文が掲載されますが、直木賞は作品の一部のみの掲載です。

直木賞2019年受賞作品&直木賞作家は?

2019年の直木賞は上半期7月の受賞作品はすでに発表されています。2019年上半期の直木賞はどんな作品が受賞したのでしょうか?2019年上半期の直木賞受賞作品、直木賞作家を以下に紹介しています。

直木賞は芥川賞に比べると読みやすい作品が多いです。直木賞の作品は長編で読むのが大変そうに感じられることもありますが、意外とスルスルと楽しく読めます。直木賞受賞作品・直木賞作家に興味がある方は臆せずに読んでみてはいかがでしょうか。

・受賞作品&直木賞作家(2019年)

直木賞2019年上期の受賞作品は、大島真寿美さんの「渦 妹背山婦女庭訓(いもせやまおんなていきん) 魂結(たまむす)び」です。

この受賞作は人形浄瑠璃作者・近松半二の生涯を描いた長編時代小説です。

直木賞作家、大島真寿美さんは1962年愛知県生まれの56歳の女性です。1992年に「春の手品師」で文學界新人賞を受賞してデビューし、2011年に刊行された「ピエタ」は第九回本屋大賞第三位を受賞しています。今後は直木賞作家として、増々その作品が注目されていくことになるでしょう。

 

・直木賞候補作品一覧(2019年)

2019年の上半期7月の直木賞候補にあげられた作品は受賞作を除くと次の5作品になります。

  • 朝倉かすみ「平場の月」光文社刊
  • 窪美澄「トリニティ」新潮社刊
  • 澤田瞳子「落花」中央公論新社刊
  • 原田マハ「美しき愚かものたちのタブロー」文藝春秋刊
  • 柚木麻子「マジカルグランマ」朝日新聞出版刊

2019年の上半期の直木賞候補作品を見てみると女性作家の作品ばかりのようです。ここであげられている2019年上半期の直木賞候補作品は直木賞を逃しはしましたが、直木賞候補としてエントリーされた作品ですから読み応えがある作品ばかり。読書の幅を広げたい方はこれを機会として、普段読まない作家の本を読んでみるのも楽しいかもしれません。

また、2019年の直木賞は下半期の1月がまだ残っています。新たな直木賞候補にどんな作品がエントリーされるのかも楽しみですね。

直木賞2018年受賞作品&直木賞作家は?

2018年の直木賞の上半期(第159回)・下半期(第160回)の受賞作品をご紹介します。2018年の直木賞はどんな作品が受賞したのでしょうか?2018年上半期・下半期の直木賞受賞作品、直木賞作家を以下に紹介しています。

・受賞作品&直木賞作家(2018年)

2018年上半期(第159回)の直木賞受賞作品は島本理生さんの「ファーストラヴ」でした。また、2018年下半期(第160回)の直木賞受賞作品は真藤順丈さんの「宝島」です。

 

・直木賞候補作品一覧(2018年)

2018年の上半期・下半期の直木賞候補にあげられた作品は受賞作を除くと次の通りです。

2018年の上半期(第159回)直木賞候補作品

  • 上田早夕里「破滅の王」双葉社刊
  • 木下昌輝「宇喜多の楽土」文藝春秋刊
  • 窪 美澄「じっと手を見る」幻冬舎刊
  • 本城雅人「傍流の記者」新潮社刊
  • 湊かなえ「未来」双葉社刊

2018年の下半期(第160回)直木賞候補作品

  • 今村翔吾「童の神」角川春樹事務所刊
  • 垣根涼介「信長の原理」KADOKAWA刊
  • 深緑野分「ベルリンは晴れているか」筑摩書房刊
  • 森見登美彦「熱帯」文藝春秋刊

 

直木賞2018年下半期に話題になった「宝島」

2018年下半期の直木賞受賞作品は真藤順丈さんの「宝島」でした。2018年直木賞受賞作品である「宝島」は三人の少年少女を主人公とし、1952年の戦後から1972年の本土返還となるまでの沖縄を舞台として描かれた物語です。546ページという長編ながら、魅力ある登場人物に引き込まれてあっという間に読み進められると好評です。この2018年下半期に直木賞を受賞した宝島は直木賞だけではなく、第九回山田風太郎賞も受賞しています。2018年下半期直木賞受賞の宝島は、いわばW受賞した凄い作品です。

2018年直木賞受賞の「宝島」は以下のサイトでも購入できます。

直木賞2020年のスケジュールは?

2020年に発表される直木賞は、2019年の下半期にあたる1月(第162回直木賞)と2020年の上半期にあたる7月(第163回直木賞)の2回になります。直木賞は上半期が7月、下半期が1月なので西暦で考えると下半期がややこしくなりますが、2020年に発表される直木賞ということで分類するなら、2020年1月と7月に発表されます。2020年1月の直木賞は2020年1月15日(水)に発表されることが決まっています。

直木賞歴代受賞作品のおすすめランキング

ここでは直木賞歴代受賞作品のなかからおすすめの作品をランキングで紹介しています。直木賞受賞歴代を1998年~2007年、2008年~2018年までの2つの区分に分け、それぞれの直木賞歴代受賞作品のなかからおすすめの作品を3作品ずつランキングで紹介しています。

1998年~2007年直木賞歴代受賞作品おすすめランキング

1998年~2007年の直木賞歴代受賞作品のおすすめランキングは以下のとおりです。

  1. 東野圭吾 「容疑者Xの献身」文藝春秋刊
  2. 宮部みゆき「理由」朝日新聞社刊
  3. 奥田英朗「空中ブランコ」文藝春秋刊

2008年~2018年直木賞歴代受賞作品おすすめランキング

2008年~2018年の直木賞歴代受賞作品のおすすめランキングは以下のとおりです。

  1. 恩田 陸「蜜蜂と遠雷」幻冬舎刊
  2. 桜木紫乃「ホテルローヤル」集英社刊
  3. 西 加奈子「サラバ!」(上)(下) 小学館刊

直木賞受賞作品を文庫本で!おすすめ作品は?

直木賞受賞作品は文庫本で購入すると単行本よりもお手頃な価格で手に入れられおすすめです。文庫本が発行されている直木賞受賞作品は少し前に刊行されたものになりますが、安く購入できるというメリットは嬉しいものです。また、直木賞は長編作品が多いので、文庫本の方が持ち歩きやすいというメリットもあります。ここでは直木賞受賞作品のなかから文庫本で購入できるおすすめの作品を紹介しています。以下におすすめの直木賞受賞作品の文庫本化しているものをピックアップしてみました。

直木賞受賞作品、おすすめ文庫本

  • 朝井まかて「恋歌」講談社刊(第150回直木賞/2013年下期)
  • 東山彰良「流」講談社刊(第153回直木賞/2015年上期)
  • 宮城谷昌光「夏姫春秋」(上)(下) 海越出版社刊(第105回直木賞/1991年上期)
  • 出久根達郎「佃島ふたり書房」講談社刊(第108回直木賞/1992年下期)
  • 佐藤雅美「恵比寿屋喜兵衛手控え」講談社刊(第110回直木賞/1993年下期)
  • 逢坂 剛「カディスの赤い星」(上)(下)講談社刊(第96回直木賞/1986年下期)
  • 阿部牧郎「それぞれの終楽章」講談社刊(第98回直木賞/1987年下期))
  • 宮尾登美子「一絃の琴」講談社刊(第98回直木賞/1987年下期)
  • 阿刀田 高「ナポレオン狂」講談社刊(第81回直木賞/1979年上期)

こちらで紹介した直木賞受賞作品のおすすめ文庫本は、以下の電子書籍サイトでも購入できます。電子書籍で直木賞受賞作品を読みたい方はチェックしてみてくださいね。

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「直木賞のすべて」とは?

「直木賞のすべて」とは、直木賞にまつわる様々な資料や情報を集めて掲載している直木賞の非公式サイトです。「直木賞のすべて」では直木賞についてといった基本情報から歴代の直木賞受賞作品の一覧、選考委員の選評、直木賞受賞作品の販売部数などのデーターなど様々な情報が掲載されています。直木賞について調べたいことがある場合には「直木賞のすべて」をのぞいてみると、欲しい情報が得られるかもしれません。「直木賞のすべて」はwebサイトですので、誰でも無料で利用できます。

 

「直木賞のすべて」http://prizesworld.com/naoki/

 

まとめ

直木賞は文学賞であるため、「直木賞受賞作品は難しい…」といった印象がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし実際は、直木賞は大衆文学であるため、一般の人が読んで楽しい、面白いと素直に感じられる作品であることがほとんどです。「直木賞を読んでみたいけれども難しいかな…」と尻込みしている方は、ぜひ一度気になる直木賞受賞作品を読んでみて下さい。直木賞受賞作品は直木賞を受賞しているだけあって、面白いだけではなく心を動かされることも多いです。あなたの人生の師または友となる作品と出会えるかもしれません。

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